大学経営

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社会の最先端を学びたい

香川大学での話です。長尾省吾学長が就任後まもなくのときに、学生と懇談する機会がありました。そのとき学生から「大学に入学したが、高校の時の延長のような語学科目や教養科目ばかりで、刺激がない。」「もっと大学ならではの専門的な […]

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意外と知らない相関関係と因果関係の違い

ある組織で研究を進めていましたが、相関関係と因果関係がよくわかっていないのでは、と思わせる場面に何度か出会いました。私の場合は、大学の教養課程で、統計学を学んだこともあったので、相関関係と因果関係は違うということは、一般 […]

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厳しい上司

文部科学省にいると毎日遅くまで仕事があり、その日にやり遂げないといけない仕事も膨大にあります。関係省庁との協議、関係団体との調整、国会対応などもあり、日々、神経をすり減らしながら仕事をしています。そういう環境に身を置いて […]

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失敗しない大学宿舎の賃貸

大学に教職員用の宿舎を用意しているところもあると思います。私が以前勤めていた大学も宿舎がありました。古い宿舎が多いような気がしますが、家賃が安いので利用する人も結構いると思います。 しかし、時々トラブルになるときがありま […]

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確実な資金運用

大学では、すぐに使わないような資金を運用して、少しでも利益を得ようとしていると思います。その運用で得た利益は、教育や研究などに有効に活用されます。 国立大学では国からの指導もあり、極めて慎重に運用がなされていますが、私立 […]

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研究費獲得の知恵

大学では様々な分野を専門にする教員が数多くおられます。そして、各自が自分の研究テーマを持っています。その研究に対して、どのくらい大学として支援するのか、支援できるのかということは、大きな課題です。 ふつうは、あまり多くは […]

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人事は絶大な力

学長、理事長、人事担当役員、人事担当部長等は、人事権を持っているので、どうしても職員は(場合によっては役員でも)、その人に対して自由にものが言えないようになることがあります。 そのため、特に理事長や学長は、公平な人事をす […]

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採用は最初が肝心

これまで幾度も教員や職員の採用にかかってきました。ひとりで決めるのではなく、委員会などを設けて、複数の目でみて決めるわけなのですが、責任は重大です。その中で、数は少ないのですが、結果として、組織には合わない人を採用してし […]

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すぐに仕事ができるのは「引継ぎ」のおかげ

人事異動になると、後任者に仕事を引き継ぐ必要があります。文部科学省の本省の場合、かなり細かく引継ぎが行われます。資料にして10枚を超えることもよくありました。さらに、管理職になると担当者からの所管事項説明もあったので至れ […]

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新学部の設置

国立大学では、文部科学省からの予算を獲得するため、あるいは学生募集上の理由から、新学部の設置や学部改編を検討するところもあると思います。 ある大学では、学部改編のため、毎週何時間も調整のための学長を含む役員全員による会議 […]

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