青少年教育
AI時代にこそ必要な『体験活動』━━身体と五感が育てる生きる力と学ぶ力

いま、私たちはAI技術が急速に生活に浸透しつつある社会に生きています。教育の現場でも、ChatGPTをはじめとする生成AIが授業や学習支援に使われるようになり、子どもたちの学びの風景が大きく変わり始めています。しかし、こ […]

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大学経営
補助金獲得の現実━━文部科学省との距離感と戦略

文部科学省では、大学の新たな取り組みを後押しするために、毎年のように新しい補助金や支援制度を設けています。大学にとっては、こうした補助金はブランド力の向上や事業費拡大のために、ぜひとも獲得したいところですが、応募する大学 […]

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青少年教育
国際交流の目的と戦略━━なぜその国と交流するのか

国立青少年教育振興機構では、いくつかの国際交流プログラムを実施しています。こうしたプログラムの交流相手国には、それぞれ理由があります。たとえば、アジア諸国との友好関係を深めるという外交的・政策的な目的のもとで、文部科学省 […]

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青少年教育
減り続ける予算━━国立青少年教育振興機構のこれからを考える

かつてはそれなりの規模があった独立行政法人 国立青少年教育振興機構の予算も、近年は年々縮小傾向にあります。とくに注目すべきは、機構の主要財源である国からの運営費交付金が大きく減少している点です。 事業報告書などによると、 […]

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大学経営
薬物問題と大学の危機管理━━日大アメフト部の事件に寄せて

2023年(令和5年)の夏、日本大学で発覚した薬物問題が大きな注目を集めました。林真理子理事長のもとで大学改革が進められていた矢先、同大学のアメリカンフットボール部で大麻所持の疑いが浮上したのです。 この疑惑が報道された […]

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大学経営
キャンパス移転計画の落とし穴━━拙速な決定が招いた混乱

ある大学では、現在のキャンパスが手狭になったことや、学生募集の強化といった観点から、よりアクセスの良い都心部に新キャンパスを設け、そこに新設学部や既存学部の一部を移転させる計画が進められていました。 しかし、想定外の事態 […]

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大学経営
英語力をつけさせるためにインターナショナルスクールに入学させるべきか

グローバル化が進む今の時代、「英語が話せるのは当たり前」という考えが広まりつつあります。そうしたなか、「子どもには早いうちから英語に触れさせたい」「授業料が高くても、インターナショナルスクールに通わせた方が将来のためにな […]

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大学経営
教授という権威━━『らんまん』から読み解く大学の現実

2023年(令和5年)夏に放送されたNHK連続テレビ小説『らんまん』では、主人公の槙野万太郎が東京大学植物学教室の田邊彰久教授の怒りを買い、出入り禁止を言い渡される場面が描かれました。教授の名前を論文に記載しなかったこと […]

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青少年教育
交流は「知ること」から始まる━━国際交流担当者に求められる基本知識

国際交流の現場では、「これくらいは常識だろう」と思っていることが、必ずしも共有されていないことがあります。たとえば、台湾、香港、マカオを「独立した国」だと思い込んで発言してしまう人がいるのには、驚かされました。 東京20 […]

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大学経営
学長裁量経費と大学運営のリアル

大学には、毎年ほぼ同様の使途に充てられる定型的な経費がありますが、それとは別に、学長のリーダーシップで柔軟に活用できる「学長裁量経費」を設けているところも少なくありません。ただし、「裁量」とは言っても、学長が自由に使える […]

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